重要な神社や霊山を中心に日の出、日の入の方角に線を引きます。日の出の見える方角の東の延長上の起点から、日の入りが見える西の終点まで直線(測地線)上にあるランドマーク(山、島、磐座、神社仏閣、古墳、城、伝承地、特徴のある地名)に注目し、設立時期や由来を確認しながら、その時代背景や意味を推測していきます。 また、起点と終点や他のレイラインと交差する場所は重要な意味を持つと思われます。 主要な神社の地点での「新嘗祭」「主な行事大祭日」「春分・秋分」「夏至」「冬至」の日(太陽太陰暦に準ずる)をもとに日の出と日の入の日照角度算出して、地図上にその主要な神社を中心としたラインを引きます。
◆旧暦の日照角度は19年周期 年を替えて日照角度を確認するとどうやら19年周期で元の角度になるようです。例えば2019年の日照角度は2000年や2038年と同じ軌道になります。 この19年という周期から式年遷宮のことを思いおこし実際の実施年度を確認しました。すると、実施開始年推古天皇即位の690年から数回と、嵯峨天皇即位の810年から南北朝・室町時代までは同じ軌道の年を19年周期で執り行われていました。戦乱期より式年遷宮の時期が乱れ、江戸時代に復活しましたがこちらは20年周期で当初の19年周期と異なります。
※日の出・日の入の方位角はカシオの計算サイトと国立天台のCGIで算出しました。太陽太陰暦はこよみのページさんを利用しました
※日の出・日の入の方位角はsuncalc.jsを利用しています。国立天文台の方位角と仕様が異なるため、現在スクリプトを調整中です。
R4.10.29更新:日の出・日の入の方位角計算は、「長沢 工 - 日の出日の入りの計算」を参考に、海上保安庁の近似値計算式を用いて精度を上げて算出しています。
地図上のマーカーのポップアップにある「中心地点に指定」で設定します。
中心となる場所地点名 | |
緯度° | |
経度° | |
標高m |
神事・行事の日を選択
確認する年を選択
表示 | 中心地点名 | ||
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緯度[°] | 経度[°] | 標高[m] | |
神事・行事 | |||
対象年 | 西暦年月日 | 旧暦年月日 | |
日の出方位角[°] | 日の入方位角[°] | ライン延長[0:1] | |
日の出時刻 | 日の入時刻 | 線の距離[km] |